『電子証明書の取得をお勧めします』 |
「公的個人認証サービス」が1月29日から始まりました。電子証明書の取得をされるようお勧めします。 電子商取引や電子申告、種々の行政手続をインターネットから利用するに際しては「本人確認」及び「送信データの暗号化」をするために、「電子署名」並びに「電子証明書」が必要です。 公的個人認証サービスとは、電子署名及び電子証明書発行を「公的なサービス」として自治体が行うものです。具体的には市町が行います。 長浜市の場合、電子証明書に関する手数料は、3月末までは無料とのことでした。 私も早速もらってきました。 長浜市役所で手続に要した時間はおよそ40分弱。私の場合は住民基本台帳カードの交付からだったので余計に時間がかかってしまいました。住民基本台帳カードを持っている場合は電子証明書関係だけです。 手順はあらまし以下のとおりです。 まず住民基本台帳カードの発行申請書と電子証明書発行申請書の2通を窓口で書きました。 次にその場で写真をとってくれました。持参しても構いません。 待つことしばし、住民基本台帳カードが仕上がり。続いて市役所入り口に設置された住民票や印鑑証明書の自動交付機を利用するための暗証番号を自分で入力します。 ここから電子証明書発行の手続です。といっても至って簡単。 住民基本台帳カードを受取り、周りから見えないようにされたパネルから、仮のパスワードを自分のパスワードに書き換えます。あとは機械の処理で公開鍵、秘密鍵が自動生成されカードに格納されます。作業はこれですべて。 いくつかの説明を聞き、カードの受領書にサインしてすべて完了です。 手数料は住民基本台帳カードの500円のみ、電子証明書は長浜市の場合3月末までは無料です。運転免許証等の身分証明書が必要ですが、印鑑は不要です。 2004年01月29日公的個人認証サービス都道府県協議会により公的個人認証サービスポータルサイトが開設されました。 http://www.jpki.go.jp/ 2004/02/09(Mon)
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