Weekly Column 2004. 1
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1月7日 (水)   賀詞交歓会

新年が動き出した5日、長浜商工会議所と社団法人長浜納税協会の共催で賀詞交歓会が開かれました。数年前から高橋会頭の方針で商工会議所全会員に案内がされたこと、納税協会と共催になったことなどから多数の参加を得て賑やかな場となったことは喜ばしい限りです。
高橋会頭、宮腰市長、馬場税務署長が挨拶に立たれましたが、景気の回復基調と一方で地方経済の立ち遅れを指摘する内容は共通です。また宮腰市長は合併期限が1年後に迫る中で、市民の納得する合併を目指すことを強調されました。
住民として、また一経済人として節目の年が未来へのターニングポイントになることを願わずにいられません。
(Y.H)


1月1日 (木)   あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。あわせてご健勝、ご発展を祈念申し上げます。
今年は何といっても電子申告が始まる年。提出方法が増えるだけとはいえ、将来の税制度にも大きな影響を及ぼす出来事です。
2000万件といわれる日本社会で最大の件数である所得税の確定申告。情報化社会への基盤整備はまだまだ十分とはいえず、また原本別途提出の不便さ等から当面の利用は案外少ないかもしれません。が、携帯電話をはじめデジタル社会に違和感を持たない世代が着実に増加している状況から、ある時期から一挙に申告の主流になることも考えられます。
インターネットで提供されたソフトを使って容易に申告できるようになれば、税務行政の飛躍的な効率化が期待されます。国は制度の利用促進と、行政効率化の国民への還元の意味をこめ是非「電子申告控除」を創設してもらいたいと期待しています。
(Y.H)